エクセルを使い、金種計算をするという場合について書こうと思います。
式をうまく使えば、金額ごとの金種を簡単に知ることが出来ます。
例えば、給与を手渡ししているようなところで、銀行から金種指定でお金を下ろす時の金種を知る時などに役立ちます。
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B列には金額、3行目には金種を入力しておきます。
D(10000円)
E(5000円)
F(1000円)
G(500円)
H(100円)
I(50円)
J(10円)
K(5円)
L(1円)
入力する式と結果は以下の通りです。
(例として、B4に金種計算したい「9467円」を入力してみます)
D4(10000円)
=INT(B4/D$3)
→ 0枚
E4(5000円)
=INT(MOD($B4,D$3)/E$3)
→ 1枚
F4(1000円)
=INT(MOD($B4,E$3)/F$3)
→ 4枚
G4(500円)
=INT(MOD($B4,F$3)/G$3)
→ 0枚
H4(100円)
=INT(MOD($B4,G$3)/H$3)
→ 4枚
I4(50円)
=INT(MOD($B4,H$3)/I$3)
→ 1枚
J4(10円)
=INT(MOD($B4,I$3)/J$3)
→ 1枚
L4(5円)
=INT(MOD($B4,J$3)/K$3)
→ 1枚
L4(1円)
=INT(MOD($B4,K$3)/L$3)
→ 2枚
「$」を使うのは行コピーをしても、参照する金種のセルを動かさない様にする為です。
最下行に枚数の合計を計算するSUM関数を入れておけば、金種ごとの必要な枚数が分かります。
2010年12月13日
金種計算 エクセルを使えば簡単に出来ます
posted by ショートカットキー at 07:52| EXCEL(エクセル)